【PB石巻4/29】

第5期作業最終日は清掃じゃなくデリバリー(支援物資の配布)に回ることになった。大学と自衛隊の物資テントで荷物を積み込む。自衛隊のキャンプに入れてちょっと嬉しかった!ミリオタとかじゃないけど、最前線で活躍してる人達はカッコいいです!
地球の各地から届いた食料や衣料を積んで配布会場に着くともう長い列ができていて、続々と町の人が集まって来る。急いで物資を降ろして導線を作り、配布を始める。200人は来てたかな…今まで個人の店舗ばかりだったから、こんなに沢山の被災された方にふれるのは初めてだ
一人に一缶、缶詰めを渡す。「ご苦労様、ありがとう」と声をかけて頂く。町で清掃をしていてもよく労いの言葉を頂くのだけど、被災された方の「ありがとう」にはその人の今までがぎゅっと凝縮されていて、のろまな私はその思いを前に返す言葉が見つからず、笑顔を噛み締める。
そんな私は明日から仮設風呂の番台を任されることになった。個人作業なので私にぴったり(←)っぽいのだけど、ほんとの仕事はばあちゃんの話を聞くことらしい。今日も震災の話を始めて止まらない人が何人かいた。うまく話を聞いて、身も心もすっきりさせてあげられたらいいな。。。